

人生に、忍びを。
いかなる過酷な環境においても忍べる
まったく新しいアウトドアウエアの登場です。
雨や風から耐え忍ぶ
NINJA SHELLの最大の特徴はその防水性の低さです。耐水圧10mmという驚くべき低防水ファブリックを採用し、各部からの雨の侵入を許します。また袖や裾、襟元に到るまで徹底的にルーズフィットを追求することにより、積極的に体温低下を促進します。悪天候下での着用は己の精神を鍛えます。


他人の視線を耐え忍ぶ
NINJA SHELLは日本古来の忍者装束をモチーフにデザインされています。SUMIKUROと名付けられた漆黒の衣装により、夜間のハイキングでは仲間から認識されないだけでなく、炎天下では熱の吸収を促進し体温を高めます。またスズメバチの攻撃目標となる効果も併せ持ちます。街での着用は他人の視線の冷たさを体験できます。


地球にやさしく、己に厳しく
NINJA SHELLはアウトドアアクティビティ以外にも町内会のイベントや文化祭などでも使用可能です。買い換える理由のないデザインを採用することで一般的な高性能ジャケットに比べて約300%(当社調べ)も生涯着用率を高めることができます。つまり己に厳しくするだけで、環境に対して大幅にローインパクトになるのです。


さあ、出かけよう
きっと新しい世界があなたを待っています。今日はエイプリルフール、NINJA SHELLに袖を通して出かけよう。

NINJA SHELL "IGA"
■価格 85,000円(+税)
■カラー:SUMIKURO

NINJA SHELL "KOUGA"
■価格 85,000円(+税)
■カラー:SUMIKURO
DESIGNER'S VOICE
2015年にスタートしたOFF THE GRIDというイベントで私は生まれて初めて忍者装束を着ました。
日本のガレージメーカーが集まり立ち上げたこのイベントをいかに盛り上げようか?そう悩んだ末に思いついたのが”NINJA DEMO” これは当時発売前のNINJATARPを使い、お客様のリクエストに応じてタープを早張りするというもの。忍者装束に身を包み、2日間ぶっ続けで行ったこのプレゼンテーションは本当にハードでしたが「このイベント限りだから」という思いで体当たりの演技をしたのを覚えています。
ところが、この体当たり感が受けたのか、その後ほかのイベントでも”NINJA DEMO”を行うこと数回、ついには今年1月に香港のアウトドアイベントでも忍者装束を披露してしまいました。
デイナ・グリーソンやウエイン・グレゴリーに憧れてバックパックデザイナーになり、念願のアウトドアブランドを起業した自分が、この歳で忍者装束を着て見世物になるなんて本当に滑稽な話です。「こんな姿は20年前の自分には見せられないなあ…」そんな複雑な思いでイベントを終えたとき、香港の仲間たちからサプライズの誕生ケーキと大きな拍手をもらいました。この日は私の46歳の誕生日だったのです。
私は男泣きをしながら思いました。パーゴワークスを始めて本当に良かった、これからも皆が喜ぶことをやって行こう、これが自分の生きる道だと。
今日はエイプリルフールですが、これだけは本当のお話です。
Let's pack and go!
2017/4/1 PAAGOWORKS 斎藤 徹
